11月14日(月)感話【石井先生】
2016.11.15更新
11月14日(月)、本日の感話は石井先生でした。
先生には、この1年間の心に残ったニュースからお話していただきました。
今年もあと50日、一雨ごとに寒さも増してきました。みなさんも期末考査・冬休みを迎えると、新しい年を迎えます。
過ぎてしまえば一年は早いですね、世の中ではどのような事が起きたでしょうか。4月の熊本地震、最近の出来事ですが福岡の陥没事故等、災害が多かった一年だったではないでしょうか。またスポーツを考えると、リオで行われたオリンピックがありました。次の東京での開催は競技場などの問題がまだ残っています。大きなニュースとして5月、広島にオバマ大統領が訪問されたことがあります。9月には広島カープがリーグ優勝をしました。そして、今話題なのは次期大統領のトランプ氏の発言問題。などたくさんのニュースがありました。
この中から私の一番心に残ったニュースは広島カープのリーグ優勝でした。広島カープの初優勝は幼稚園の頃でした、その当時大リーグからやってきた助っ人外国人のホプキンスが活躍していました。彼はファーストを守り、巨人との優勝決定戦で3ランホームランを打ち優勝が決定しました。彼は次の年も広島に在籍し、その次の年南海、そしてアメリカに帰国しました。アメリカに帰った後、大学の医学部に進学し、整形外科医になりました。彼は、広島にいた時も広島大学医学部の講義を受けていました。
野球は一生できるスポーツではありません。彼は周りに流されることなく、自分の目標を定め、自分の夢を叶え結果も出しました。このような生き方は素晴らしいと思います。自分に照らし合わせてみるとどうでしょう、自分の目標は適切だろうか。努力ができているでしょうか。周りの役に立っているでしょうか。時の流れは早くて、毎日を追われながら生きています。何かをやろうと思っても、心が折れてしまっていることも多いです。みなさんも、自分なりの目標を定め、その目標に向かって集中して努力ができる人生を送ってほしいと思います。