2月13日(月)感話【二反田先生】
2017.02.14更新
2月13日(月)、本日の感話は二反田先生でした。
今日は「笑顔」についてお話をしようと思います。みなさんは学校や家で笑ってますか?人は大人になるにつれ笑う回数が減るそうです。平均的に1日に幼児は400回、小学生は300回、成人になると15回、とだんだん回数が減り、70代になると2回しか笑わなくなるそうです。笑うといっても色々ありますね、ニコっと微笑んだり、声を出して笑うこともあります。笑うことはとても大切です。諺にも「笑う門には福来る」とあります。実際、笑うという事は健康・美容・社会面でも効果があります。
まず健康面です、笑うことで免疫力が高くなります。NK細胞やB細胞といった免疫細胞が活性化され、ガン細胞を破壊したり、心臓病・リウマチ・糖尿病の予防にも効果があるといわれています。また笑うことは血圧上昇を防ぎ、アレルギーを抑えます。脳機能活性化、認知症予防、ストレス改善といった効果も認められます。
次に美容面です、笑うことで、通称幸せホルモンといわれる、セルトニン、ドーパミンの分泌が行われます。人は恋愛をすると綺麗になるといいますが、その状態と同じ効果が得られます。また、笑顔は表情筋を使うので、小顔効果もあり、基礎代謝量が上がり、ダイエットにも効果があります。1日100回笑うと、15分間エアロバイクを行った時と同じ消費カロリーがあるそうです。
最後に社会面です、笑うことで良好な人間関係を築くことができます。人は笑顔の方が話しかけられやすく、出会いも増えます。そして周りの人も幸せにすることができます。好きな相手の笑顔を見ると元気になりますし、笑うことで幸せもやってきます。大笑いをすることが一番いいですが、微笑むだけでも、また作り笑いでも効果があります。みなさんも毎日鏡を見たときに笑う練習をしてみましょう。そして、笑顔が綺麗な人になってほしいと思います。