4月24日(月)「防犯教室」を行いました
2017.05.01更新
4月24日(月)1時間目、講堂で「防犯教室」を行いました。広島皆実警察署の名越巡査に来ていただき、お話を伺いました。
女子高生を相手にした、タレント活動・モデル勧誘を装った被害が起こっています。自分が一人で街を歩いているところを想像してみてください。そこにスカウトマンを装った男性から声をかけられます。男性はきちんとしたスーツを着ています。「アイドルやモデルに興味ない?お小遣いを稼がない?」と声をかけてきます。お小遣いが稼げたら欲しい服も買うことができます。男性はこうも付け加えます「あなたかわいいから、すぐに人気者になれるよ」「うちの事務所に来てくれれば、すぐに売れるよ」と言ってきます。あなたはどうするでしょうか?①無視をする ②暇なのでついて行く ③チャンスだと感じついて行く 決して事務所について行ってはいけません。街には人がたくさんいて、助けを呼ぶこともできます、事務所に入ってしまうと、助けを呼ぶことは難しいです。事務所に行くと、プロフィールの写真を撮ると言って、写真を撮られます。すると男性は打って変わって、「この写真を編集して恥ずかしい写真をばらまいてやる、嫌だったらお金を払え」と言ってきます。決して電話番号や名前、住所を教えてはいけません。
また、公共交通機関での痴漢や、帰り道で知らない人がついてくるなどの被害もあります。自分の身は自分で守らなければいけません。①暗い道は避ける ②スマホをいじりながらやイヤホンをしたまま歩かない ③防犯ブザーを持つ ④逃げる 被害に合わないように心掛けましょう。広島県でもこうした女性への被害を考え、女性の警官を増やしています。何か気になることがあれば、交番や警察署に相談に来て下さい。