11月6日(月)感話【藤井美咲先生】
2017.11.08更新
11月6日(月)本日の感話は藤井美咲先生でした。
みなさんは自分に自信があるでしょうか?今日は私の高校時代の部活について話をしようと思います。私は高校の時、硬式テニス部に入部していました。私の学年は人数が少なく、私を入れて3人しかいませんでした。また私以外の2人は、中学時からテニススクールに通っていて、私との実力の差が開いていました。試合でも2人は勝ち進みますが、私はなかなか勝てなかったです。2年生に進級し、後輩が部活に入ってきました。私は技術面で後輩を指導することができず、自分に自信が持てず、どんどん不安になっていきました。今になって思えば、技術面ばかり気にしていたように思います。悔しい気持ちや、焦る気持ちはありましたが、解決はしません。しかし自分にできることは2つあり、それは続けていました。1つ目は何事にも真剣に向き合う気持ちを持つこと。2つ目は何でも前向きに取り組むことです。1人でも練習には参加し、球拾いも積極的に行い、しんどい練習も意欲的に取組んでいました。部内では決して目立った行動はできていなかったのですが、ある日後輩から「先輩が一生懸命テニスに取り組む姿を見ていました、尊敬しています。」と言ってくれました。私の努力が認められた気持がして、ますます頑張りました。例え自分に自信があっても、評価するのは自分ではなく他人です。良い事をしても、悪い事をしても人はきちんと見ています。みなさんの努力する姿も見られています、自信を持ちましょう。