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12月18日(月)感話【吉原都先生】

2017.12.26更新

 12月18日(月)本日の感話は吉原都先生でした。

私にとって初めての感話です。今年も残り14日となりました、皆さんにとってどんな1年間でしたか?思い浮かべることはたくさんあると思います。皆さんは毎年目標を立てていますか?今年はどんな目標を立てたでしょうか?私は毎年目標を立てています。今日の感話の題名は、「趣味を通して学んだこと。みんなに伝えたい事」です。私の趣味はたくさんありますが、1番にマラソンがあります。皆さんは走ることは好きでしょうか?走らされているだけで、あまり好きな人はいないかもしれません。今日の話を聞いて、走る楽しさも知ってほしいと思います。私は高校時代陸上部でした。5Kmのマラソンがきっかけで、マラソンが好きになり、それから距離を伸ばし、21Kmハーフマラソン、2012年には42.195Kmフルマラソンにチャレンジし、完走しました。その後5年で17回フルマラソンを完走しています。よく人に、「走っていて何が楽しいの?」「どうして走っているの?」と聞かれます。一言では答えられないのですが、私がマラソンを通じて学んだことを3つ答えたいと思います。1つ目に「目標を立てることの大切さ」です。私は毎年マラソンの目標を立てています。自己ベスト更新であったり、何位以内に入ろう等です。そして、目標は心の中に留めず、公言しています。やる気にもつながりますし、プレッシャーにもなります。そして、マラソンが終わったら、結果を次につなげるためにメモを残しています。こういった事は普段にもつながります。部活動であったり、勉強であったり、目標を立てて振り返りが大切です。2つ目に「最後まで諦めない、粘り強さができた」ことです。マラソンをしていても、歩いたら楽になるだろうな、足が痛いから棄権しようか等、心が揺れることがあります。しかしゴールの線を引いたら成長できません。苦しみ抜いてこそ、新しい自分の発見や成長につながります。皆さんも諦めたらそれで終わりです。3つ目に「感謝の気持ちの大切さを学んだ」ことです。マラソンをしていると、道路を使わせていただいたり、多くのボランティア、応援してくれる人々、たくさんの人に関わっていただいています。多くの人に支えてもらいマラソンができています。私は毎年始業式に話していることがあります。あるポストカードに書いてある言葉なのですが「ありがとうと素直に言える毎日を」です。感謝の気持ちを大切にしてほしいと思います。家族や友人、周りの人に素直に伝えて欲しいと思います。この多くの事を学べ、自分を成長させてくれるマラソンを私は続けていきたいです、そして学んだ3つの事がしっかり活かしていければと考えています。

進徳を知ろう・見よう・体験しよう。