2月19日(月)感話【苑田先生】
2018.02.23更新
2月19日(月)本日の感話は苑田先生でした。先生は岡山県出身で、学生の頃のアルバイトについてお話していただきました。
今日は私が学生服を作っていた時のお話をしようと思います。岡山はジーンズと学生服の街です、みなさんが着ている制服を作っている会社も岡山にあります。私は学生の頃、制服を作る会社でアルバイトをしていました。ボタンをつけたり、ホックをつけたり、スカートの丈を切ったり、学校へ行って採寸や販売をしたりしていました。服を作る会社はちょうどこの時期、3月半ばから4月の1週目までが繁忙期です。この時期ほとんどの学校が制服に関する注文を取ります。私たちは朝から晩まで制服の袋詰めをしたり発送したりしていました。私はそのような作業をしながら、この制服を着て3年間過ごす子がいるんだな、丁寧に作らないとなと考えていました。同じように他の制服を作る方たちも考えています。皆さんは制服は高いと思いますか?確かに値段的には高価なものですが、3年間毎日着ることのできる事を考えると、そんなに高いとは思いません。学校で使うだけでもなく、外で式服としても使えます。このような制服を、着崩したりすることなく大切に着て欲しいと思います。