4月13日(金)開校記念式典が行われました
2018.04.16更新
4月13日(金)開校記念式典が行われ、立命館大学東京キャンパス長の宮下明大先生に来ていただき、ご講話いただきました。
これからの日本と世界「SDGsについて考えよう」というテーマでお話いただきました。
SDGsとは、2030年までに達成すべき17の目標で「Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標」の事です。
この目標は2015年国際連合サミットで設定されました。石油等の資源は有限です、いつかなくなる限られた資源です。未来は予測不可能ですが、想像することはできます。皆さんには、知らないことに気付いてほしいと思います。安心安全に暮らせるのは当たり前ではありません。
世界を変えるための17の目標は
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも 経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
この17の目標は絡まり合っています。具体的な数字で示され、データ化されています。そして資源は有限ですが、知恵は無限です。日本で住んでる中で、どうやって世界の出来事を知ることができるか。自分たちが気にしなかったら、知ることはできません。「他人事」から「自分事」に変えていかなければいけません。17の目標を持続可能にするためには、何をどのようにしたら実現するのでしょうか?将来を考えて、今を良くしなければいけません。知識を増やし、興味を深め、他人事から自分事に考えなければいけません。問題解決能力と同じくらい大切なのは問題発見力です。皆がこの志を持てば、17の目標が叶い、いい社会になります。