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7月24日(火)ミズノ(株)・大塚製薬(株)共同事業「熱中症対策における水分補給」講習会が行われました

2018.07.25更新

 7月24日(火)ミズノ(株)・大塚製薬(株)共同事業「熱中症対策における水分補給」講習会が行われました。

 熱中症について理解し、各個人・各家庭において熱中症対策を行えるようにし、健康サポートとして食事について理解することを目標に行われました。ミズノ(株)からは青木将太先生、大塚製薬(株)からは鎌倉竜太先生をご講師として招き、お話いただきました。

 今年は、誰も体験したことのないような暑さが続いています。熱中症対策として、喉が渇く前に水分補給と電解質の補給が必要です。今年5月から7月15日までに21,166人もの人が救急車で搬送されました。今年の夏の暑さは災害レベルです。誰もが命を落とす可能性があります。テレビなどで情報は流れていますが、知っているだけでは対策にはなりません。気温や湿度が上がると、水分・塩分のバランスが崩れて、体内の調節機能が乱れます。

 どのような人が熱中症になりやすいのでしょうか?高齢者・肥満者・過度の着衣をしている人・子供・暑さに慣れていない人・朝食抜き・深酒・睡眠不足の人・自分は大丈夫だと思っている人です。そして午前中になる人が増えてきています。夏場の筋肉痛も熱中症の可能性があります。熱中症の症状と分類では、Ⅰめまい・失神・筋肉痛 Ⅱ頭痛・吐き気 Ⅲ意識障害・痙攣・高体温 となっています。応急処置のポイントは、助けを呼ぶこと、冷やす(首元・脇の下)、水分塩分の補給が命を守るために必要です。

進徳を知ろう・見よう・体験しよう。