12月7日 礼拝
2018.12.08更新
12月7日(金)6時間目、礼拝の時間に広島皆実警察署段原校番 藤原巡査部長に来ていただき、自転車についてお話していただきました。
小学校や中学校には何度かお話に行きますが、高校生に対してお話するのは初めてです。昔進徳女子高校にはPTAの関係で来たことがあるのですが、その時は講堂の舞台の扉が開いておらず仏様が見えなかったです。今回初めて見させていただき、素晴らしい環境だと思いました。
今回は自転車の運転についてお話したいと思います。自転車は免許もいらない、簡単な便利な乗り物です。この頃は、小学生は自転車に乗る前に、自転車教室があり、実技と筆記を受けて免許証を発行して、自転車に乗れるようになっています。自転車にまつわる危険な問題は多数あります。
無灯火・傘さし・一時不停止 これらは罰金5万円
並進・二人乗り これらは罰金2万円です。
特に多いのは、携帯・並列です。実際に高齢者にぶつかり、亡くなられる事件もありました。歩道は従来歩行者のためのものです。自転車の方が歩行者がいる時はよけなければいけません。しかし並進していると歩行者の方がよけなければいけません。この頃多いイヤホンも駄目です。イヤホンは片耳でもいけません。もしイヤホンをして自転車を運転していて、高齢者にぶつかる。こんなことが起これば、みなさんの一生を左右することもあります。ルールを守らないと規律は守られないです。この学校にも、ルールを守らず私にイエローカードを渡された生徒が多くいます。普段はきっといい子なんでしょう。けれどもたった1つの間違いで取り返しのつかない事になります。そして自分の健康も損なうかもしれません。自転車は身近で簡単な乗り物ですが、緊張感を持ってルールを守り運転してほしいと思います。