2月5日(金)卒業生講話を行いました
2021.02.06更新
2月5日(金)6時間目、在校生に対して、今年卒業する3年生の生徒が卒業生講話を行いました。
立命館大学・広島修道大学・安田女子大学など大学進学予定者4名。安田女子短期大学進学予定者1名。広島製菓専門学校など専門学校進学予定者2名。海上自衛隊など就職予定者3名による講話でした。
進学予定者は、自分が進学するにあたり何に苦労したか、当日に向けてどのように努力を行ってきたか、後輩に伝えられる、1・2年生の今だからできることなどを伝えてくれました。新型コロナウイルスの関係で、大学のオープンキャンパス等が昨年度から行われなかったため、情報収集は幅広く、進路決定は早めに行ったほうがいい事。受験が迫ってくると気持ちが焦るので、小論文の対策や面接練習などは早めに取り組んだほうがいい事。そして、日々の英語や国語の授業がいかに大切かなどを後輩に伝えてくれました。
就職予定者は、就職するにあたり何を努力し、何に苦労したか、1・2年生の内からやっておいたほうがいい事などを伝えてくれました。今年は新型コロナウイルスの影響で希望する求人がなく、職種を変更しなければならなかったこと。自分が将来どのような仕事を行いたいかしっかり考えておかなければならないこと。学校を遅刻、欠席しないことの大切さ。相手に自分の意見を明確に伝える、コミュニケーション能力の大切さなどを後輩に伝えてくれました。
今年は、大学入試も日程や内容が大きく変わり、就職も求人内容が厳しい年でしたが、3年生たちはとても健闘しました。たとえ失敗しても、あきらめず自分の進みたい道を模索することができ、3年生の大きな成長を実感できる1年でした。