1年生が出前授業を受けました
2022.06.17更新
今日のルールは、「何を思っても何を言ってもいいよ!」「なんか動き出したいな。みんなの中にワクワク感が生まれたらうれしい」と、爽やかな笑顔で語り始めたのは、松井稜弥さん。
学生時代にインド、ケニア、ルワンダ、フィンランドなどに赴き、出会った経験をもとに、松井さんが感じるボランティアや支援のお話をしていただきました。
貧困地域での子どもたちと接していく中で、彼らの目から伺える「無言の失望」と「変えられない世界の矛盾」。しかし、事実を知ってしまった自分にできることは何かと考えたと言います。
「恩送り」「自分ができるときに、できる大きさで」そう語られる松井さんのことばを生徒たちは真剣に聞いていました。
講演後、松井さんから「生徒さんのパワーがすごいなぁと感じました」と。松井さんだけでなく、出前授業に来られた方々から多く聞かれる感想です。これぞ、進徳生の「良さ」だと私も日々感じています。さまざまな教育活動を通じて、生徒たちのいる世界を広げていきたいと考えています。