国際食育デザイン科 周戸先生のご紹介
2023.09.07更新
皆さんこんにちは。国際食育デザイン科の周戸です。
本年度4月から常勤講師として勤務させていただいております。専門は西洋料理で1年生の実習をメインに担当させていただいております。
昨年まで、グランドプリンスホテル広島で料理長を務めておりましたが、後進の育成に興味が有り4月から本校の常勤講師として勤務させていただいてます。
私自身40年以上調理の仕事に携わってこれたのは、料理を作る楽しさと、食べて頂いたお客様や家族から「美味しい」と言っていただける充実感、それと何よりも料理を作ること事態が好きだからだと思います。そんな事から「好きこそ物の上手なれ」と言うことわざ通り40年間、料理の道を続けてこれたのかと思います。
私の授業では、生徒達が料理を作ることに興味を持ち料理を作る楽しさを実感してくれることで料理を作ることを好きになってもらえるような授業にしたいと思います。
その一方で社会人として仕事に対する厳しさも経験してまいりました。今日まで続けてこられたのは、料理に対する探究心や情熱かと思います。私の座右の銘「継続は力」と言う言葉がありますが、調理実習の実技試験を通し練習を重ね努力し続けることで、見る見る上達して行く姿は正しくこういう事かと思います。どんな仕事に就いたとしても日ごろの積み重ねの大切さも伝える事が出来ればと思います。
最後に、担当する1年生は包丁やまな板の使い方など基本的なところから始めます。衛生面も含めしっかりとした基本を教えることが私の役割かと思っています。1年生の終わりになる頃には、実習時の動きも見違えるようになります。そうした生徒達の成長を個々のモチベーションに変えられるよう、しっかり見守って行こうと思います。