2月2日(日)平和ゼミナール、「第5回異文化フォーラム」に参加しました。
2020.02.05更新
2月2日(日)今年新たに始動した「平和ゼミナール(puzzle of peace)」略してPOPが武田高校インターアクト部さんのお誘いを受け、「第5回異文化フォーラム」に参加してきました。午前は、パレスチナガザ地区の子どもたちに映像で想いを届ける「凧揚げ」イベントに参加しました。思いきり走り、高く高く凧を揚げ、「We love GAZA」のメッセージを込めました。今後スカイプで交流をしていく予定です。
午後は、県内4校から意識の高い高校生が集まり、ディスカッションをし、各校でプレゼンを行いました。今年のテーマは“To the future with diversity”
外国人が増え、多様化する社会に広島県は外国人を受け入れられるシステムが整っているのか?という武田生の問題提起に真剣に向き合いました。
まずは、日本在住の中国人とアフガニスタン人のゲストスピーカーによるお話を聞きました。受け身の勉強では、決して出会うことのできない人たち。難民となり、必死で生きてこられたことが言霊となり伝わってきました。「武器を持つと人間じゃなくなるんだ」という言葉に、人間の弱さを知りました。「理解しあえば、戦争は起きない」というスピーカーの言葉に、「交流」と「教育」の大切さに生徒たちは気づくのでした。
私たちはなぜ学ぶのでしょうか。学ぶとは一体どういうことなのでしょうか。進徳高校平和ゼミナールPOPでは今後も多くの方々と交流をし、世界のこと日本のこと私たちの隣にいる人のことを考えていきたいと思います。
現在、POPは選抜コース1年生の部員のみです。今後は学科・コースを超え活動を広げていきたいと思います。
最後になりましたが、今回、準備、運営すべてを行ってくださった武田中・高のインターアクトクラブのみなさん本当にありがとうございました。